旅館をイメージした和風リフォーム
中野・K邸
延床面積 150.0u/45.5坪
工事床面積 54u/17坪
東京都中野区
和風住宅リフォーム
数奇屋建築の格式を生かした旅館風リフォーム。
築40年以上の数奇屋住宅のリフォームです。元は東北地方の旅館だったとの言い伝えがある木造平屋住宅の良さを生かしながら、夫婦とペットの犬が快適に暮らせるように計画しました。
これまでに何度も手を加えらていることで、建物が本来持っていた格式や力強さが曖昧になっていました。工事は架構である木造フレームをしっかりと手直しすることから始められました。キッチンと水廻りを仕切る壁は、架構とずれた位置関係にあるので、わざと他とは違った白漆喰の仕上げとし、古い構造の内部に新しい建築要素が入り込んでいるデザインとしました。
立派な書院は障子を生かして玄関のベンチとし、靴収納の扉も以前収納に使われていた雰囲気のあるガラス扉を転用しています。床の間は以前のトイレと繋げ、大容量の書庫へと転換しています。
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